スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Google's Schmidt Clears The Air

梅田さんのブログ経由で読んでみた。
Google's Schmidt Clears The Air


Beyond advertising, the next growth area is likely to be where customers buy content, such as videos and books. In these areas, most of the revenue goes to the copyright holder, but services like Google take a cut.


広告の次に来る成長分野はビデオや書籍などのコンテンツ販売。ここで儲かるのはコンテンツホルダーだけど、グーグルみたいなサービスプロバイダもちょびっと持ってく。

これって、つまりドコモのiモードモデル。
モバイルビジネスモデルを海外に持っていくのをまごついてるうちに、広いネットの世界で持っていかれようとしている。それがFMCで大挙してモバイルの世界にきたらどうするんだろう?ヤフーのように。

・・・ま、ドコモはそれに対して「生活ケータイ」という名前で、持ち運べるモバイルならではの新しい世界を作ろうとしているし、多分それは日本で成功するんだけど、海外にまでスケールするのかはけっこうギモン。

といってもそもそもドメスティックな通信事業者にそこまで期待する方が無理があるんだけど、日本のほかのネット会社はなんで出来ていないんだろう?(楽天ダウンロードみたいにやろうとしているとこはたくさんあるけど)。このスケール感の違いは何なんだろう。

グーグルは「グーグルならなんでもある」というイメージを植えつけてしまった。日本ではヤフーが同じポジションにあることを考えると、やっぱりヤフーになっちゃうのかしら。

スポンサーサイト

オンラインメディアの生きる道

最近知り合った編集者の方と話していて、
頭の整理がついたのでメモ。

ネットの物書き業界は市場の拡大が今後も見込めるわけですが、
一方でブログを初めとしたお手軽CMSの普及で参入障壁は
どんどん低くなっているわけで、
競争もこれまでのどのメディア業界よりも激しいわけです。

それに比べて、雑誌の場合はこれから市場の拡大は見込めないけれども、
印刷代や輸送費を考えるとコストが高い=参入障壁が高いので、
一定需要をマスメディアが取れる可能性がかなり高い。
(フリーペーパーもありますが、損益分岐を考えると一部の業界に限られると思われ。)

と考えると、この2つは同じ活字メディアでもビジネスモデルが全然違うわけです。

ネットの場合はやっぱりテクノロジーに力を入れて
根本的にコストをかけない方法に行かないと
成り立たないだろうなぁというのが最近の私の結論。

で、それだけの技術開発力をメディア企業が持てるのか?
というのが一番の悩みだったりします。
(資金的な問題と、経営陣の意識の問題として)

で、じゃぁ技術開発力のあるネット企業が、
文章の書ける人間を自社の人間として求めているか?というと、
現時点でそんなこともない。
多分物書きまわりの技術革新があと2-3年は少なくとも続くので、
その期間はあまりネット企業にいる物書きは日の目を見ないだろうというのが私の予測。

で、物書きとして生きていきたい私は、
どこにいて、どう生きるのがよりHAPPYなんだろう?と。

まぁ、多分結論はあんまり会社に依存しすぎないってことなんだろうとは思います。
それはどこにいても変わらない物書きの鉄則だろうし。

情報をオープンにするという感覚

梅田さんブログの引用2本目。

[コラム] アメリカの大学生のネットワーキングの凄さより:


そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆がシェアする文化。


これを読んで、いままで会社の組織内で上層部からの情報が降りてこないことにものすごくフラストレーションを持っていたのだけれど、
上層部の各個人の資質じゃなくてジェネレーションギャップの問題じゃないかと感じた。

自分の上司はいずれも35歳前後。
世の中から見ればずいぶん若いし、
私より全然ネット業界もビジネスも詳しいのだけれども、
それとは別の次元で、情報の開示や共有に対する感覚が違う。

それは単純に組織を垂直で見るか水平で見るかの問題か、
もしくは自分が非力なので少しでも多くの情報を得たいだけなのかもしれないけれど。

数百人の人との関係を同時に維持するのが当たりまえの時代

梅田さんのブログ「My Life Between Silicon Valley and Japan」の
[コラム] 数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代より:


そのネットワークを維持・管理するコストが激減したために、同時にしっかりと関係を築いておけるネットワークの構成人数が一桁か二桁増えて、そのネットワーク間でのコミュニケーション・コストが下がり、しかもリアルタイム・コミュニケーションの容易さが増すのが「次の十年」だ。


梅田さんの言葉はいつもきっと彼の伝えたいことの3分の1も理解できていないと思う自分が悲しいのだが、こんな自分でも「ああ」とわかる言葉に時々出会う。今日はこれ。

ブログが何かを発信するコストを劇的に下げたとしたら、
ネットワークを維持するコストを劇的に下げたのがSNS。
#出会いのコスト自体はメーリングリストあたりからあまり変わっていないというのがなんとなくの実感でもある。

人は1人では生きていけないけれど、
たくさんの味方がいれば、組織にいなくても生きていける。
SNSはそんな生き方の後押しをしてくれる。

うーん、なんか「ああ」って感じたことはそんな浅いものじゃないんだけど、
「連帯」ってものが形として実現する脈動を感じた。

これからの日々

誤解をおそれずに言えば、
これから少なくとも3-4年は、
物を書いてお金をもらう人にとって、
つらい時期がやってくると思う。
とくに、インターネット上で書くことでお金をもらうのは。

これまでマスコミにあった権力が
CGMの登場でユーザーに流れているように見えるけど、
結局は人の声を誰が流しているかの違い。
いままではマスコミが「どぶさらい」をして拾うしかなかったけど、
ブログをはじめとしたいろんなツールが
その代行を果たせるようになっただけ。
ここしばらくは、その「ツール」に権力(=人の声を生かす/殺す力)が移るだろう。
多分その最たるものがGoogleで、
人の声はいろんな技術革新に振り回されていく。
それはプロの書き手の声も同じことだ。

たぶんそれは世の中の人の物の見方を変えてしまうほどの
大きな大きな動きで、
その波が収まるのを、
私たちはきっとただじっと待つしかないのだと思う。
(もちろんその「ツール」を作ることに参加するのは可能だ)

私たちはその間ただじっと
世の中の動きを見ながら
力を蓄えているしかないのだと思う。
いつか、その力が何よりも求められてくる日のために。
その歴史をきっちりと記録しながら。

---
こんなことを書くのは、
自分に確認するため。
そして、覚悟するため。

ひとつひとつ

ひとつひとつ
どんな小さなことでも
自分がいいと思うものを
信じてみる

その集合体が何になるのか
いまはわからなくても。

ソフトバンクがボーダフォンを買って一番怖いこと

キャズムを超えろ!さんの「 SoftbankがVodafone(J)買収か!? ケータイコンテンツ屋の悲劇はここから始まる...」より:




本当の本当に一生のお願いだらやめて、何て小学生のようなお願いをしたくなるほどに嫌なのは、Livedoor Wireless方式だろう。つまり、

Yahoo!サイト内へのアクセスは

全て無料です


うわ。たしかに。。。


そういえば、ネット業界で存在する業態の最期を見るのははじめてかも。メルマガ業界が近いけど、何社も上場しているわけじゃないしなぁ。。。

モバイルSuicaは使えない

大変遅ればせながら使ってみました、「モバイルSuica」。
だって、クレジットカードの発行に1ヶ月くらいかかったんだもん。
(↑この辺で計画性のなさがわかります)

個人的な結論としては、
「ケータイをなくすことにびびって使えないかも」でした。

ただ、いろんなところで書かれている、
「ケータイにいろんな機能が入ることで、ケータイの重要性が増すからなくなると困る」
というロジックではなくて、

「改札を通るときにかざす→常にさっと出せるように洋服のポケットに入れておく→落としそう→大事な人の連絡先がなくなると困る→やっぱ使うのやめよう」
という思考によるものです。

要するにわたしにとってケータイは連絡機能を持った連絡帳なのですね。

カバンのなかの分かりやすいところに入れておけばいいという話もありますが、なんか、ケータイってカバンに入れると見つかりにくくないですか?私だけ??

あと、
「俺ケータイで改札通っちゃってるんだぜー。おしゃれでしょ」的な空気にいまいち耐えられない。。。

いずれにしろ、ケータイデータのバックアップを早急にしようっと。キャリアがオンラインで預かってくれればいいのにね。

ソフトバンク×ボーダフォン×ヤフー

 ソフトバンクがボーダフォン買収に向け、最終交渉に入った模様。

英ボーダフォン、日本法人をソフトバンクに売却へ--株式譲渡交渉を認める(CNET Japan)

 価格については朝日が朝刊で「1兆5000億~2兆円」と書き、日経も朝刊では「1億円以上」としていたのがこれを受けて夕刊で「1兆7000億~2兆円」と書いてあるところから、この辺りと見ていいだろう。

 資金調達方法については保有株式の一部売却(すでに本体と関連の薄い会社の株を売っている&米国のハイテク株の値段が下がり気味なので微妙なところではある)と新規株式発行、LBO(レバレッジバイアウト:買収する会社の資産を担保にした資金調達)が有力のようだ。ボーダフォンはシェアを伸ばせずにいるので「ダメ会社」のようなイメージが強いが、利益率は10%以上ある+ソフトバンクとの統合効果による期待値を考えれば、LBOがかなり有効なはずだ。

 これまでもソフトバンクがボーダフォンに触手を伸ばしていることは言われてきたので驚きではないが、ヤフーが携帯電話のハードウェア/ネットワークを手に入れると考えると確かに面白い。

 「雑種路線でいこう」さんが「Yahoo!×Vodafone新戦略を妄想してみる」というエントリの中でソフトバンクに買われた後のボーダフォンの戦略について構想していて面白い。特に印象に残ったのは以下。

ヤフオクやY!BBと課金システムを統合し,Yahoo!の有料アカウントを一気に増やす.


待ち受け画面,着信表示,着メロなど,携帯電話にはコンテンツ以外にも広告を組み込めるところがたくさんある.広告付き携帯で基本料金を下げてローエンド市場を開拓する



 確かにケータイの利用料金は課金プラットフォームとして最強なところがあるので、ヤフオクや有料ゲームの料金がケータイで払えるとしたらかなり強いし、ケータイメールとヤフオクのアラートやスケジューラーが緊密に連携するだけでも落札率がかなり上がるはず。ついでに、モバオクに取られっぱなしの若年層がやっと狙える。

 広告ケータイのアイデアも秀逸。その頃にはMVNOが他社からも出てくるかもしれないが、これだけ密着度の高いケータイの端末自体に広告を載せたい企業は多いはず。とはいえ公式メニューはヤフーの路線検索やお天気情報やラグナロクオンライン版だったりするんだろうけど。ちなみにゲームに関して言えば、ソフトバンクは「Gクラスタ」というゲームのオンデマンド配信サービスを持っていて、携帯電話への対応も開発中。ケータイで使えるようになるには2年くらいかかるらしいけど、Windows Mobileとかならもうちょっと早くできるだろう。

 Windowsといえば法人向けのモバイルサービスにはかなり期待したいところ。日本テレコムも傘下にあるのでやっとFMCが本気で考えられるようになるし、ボーダフォンは法人向けに通話定額サービス「Vodafone Mobile Office」を提供していて、この分野ではものすごい人気を集めている。先日の戦略説明会ではVoIP端末やWindows端末を2006年度中に出すことも明言していたので、もしかしたら先に法人市場で芽が出るのかもしれない。Windows端末ならマイクロソフトからの援助が期待できるし、Intelチップを載せることも考えられる。韓国の端末メーカーも乗ってきやすいだろう。

 こうして出てくる最初の端末(海外製)は、今の日本の端末メーカーが作っている「カッコイイ」ものにくらべれば、たぶん相当やぼったいものになると思う。私が興味あるのは、「通信料金が安くて、ヤフーに簡単につながって、端末の価格もそこそこ安いが、いかんせん見た目がやぼったい」という端末が、本当に売れないのか?というところ。「日本市場に受け入れられる端末はスリムでおしゃれでかっこいいもの」という通念を、ヤフー端末が壊してくれたら面白いなぁと個人的には思っている。自分が持つとしたら、2台目端末として使うだろうなぁ。

P.S.
今回の一件で、なぜソフトバンクが認可を受けたとたんにサービス計画を一切口にしなくなったのか、その本当の理由がやっとわかった。喋らないのではなく、喋れなかったんだろう。だって、よこせと騒いだ周波数を使わなくなるかもしれないんだから。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。