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オンラインメディアの生きる道

最近知り合った編集者の方と話していて、
頭の整理がついたのでメモ。

ネットの物書き業界は市場の拡大が今後も見込めるわけですが、
一方でブログを初めとしたお手軽CMSの普及で参入障壁は
どんどん低くなっているわけで、
競争もこれまでのどのメディア業界よりも激しいわけです。

それに比べて、雑誌の場合はこれから市場の拡大は見込めないけれども、
印刷代や輸送費を考えるとコストが高い=参入障壁が高いので、
一定需要をマスメディアが取れる可能性がかなり高い。
(フリーペーパーもありますが、損益分岐を考えると一部の業界に限られると思われ。)

と考えると、この2つは同じ活字メディアでもビジネスモデルが全然違うわけです。

ネットの場合はやっぱりテクノロジーに力を入れて
根本的にコストをかけない方法に行かないと
成り立たないだろうなぁというのが最近の私の結論。

で、それだけの技術開発力をメディア企業が持てるのか?
というのが一番の悩みだったりします。
(資金的な問題と、経営陣の意識の問題として)

で、じゃぁ技術開発力のあるネット企業が、
文章の書ける人間を自社の人間として求めているか?というと、
現時点でそんなこともない。
多分物書きまわりの技術革新があと2-3年は少なくとも続くので、
その期間はあまりネット企業にいる物書きは日の目を見ないだろうというのが私の予測。

で、物書きとして生きていきたい私は、
どこにいて、どう生きるのがよりHAPPYなんだろう?と。

まぁ、多分結論はあんまり会社に依存しすぎないってことなんだろうとは思います。
それはどこにいても変わらない物書きの鉄則だろうし。
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情報をオープンにするという感覚

梅田さんブログの引用2本目。

[コラム] アメリカの大学生のネットワーキングの凄さより:


そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆がシェアする文化。


これを読んで、いままで会社の組織内で上層部からの情報が降りてこないことにものすごくフラストレーションを持っていたのだけれど、
上層部の各個人の資質じゃなくてジェネレーションギャップの問題じゃないかと感じた。

自分の上司はいずれも35歳前後。
世の中から見ればずいぶん若いし、
私より全然ネット業界もビジネスも詳しいのだけれども、
それとは別の次元で、情報の開示や共有に対する感覚が違う。

それは単純に組織を垂直で見るか水平で見るかの問題か、
もしくは自分が非力なので少しでも多くの情報を得たいだけなのかもしれないけれど。

数百人の人との関係を同時に維持するのが当たりまえの時代

梅田さんのブログ「My Life Between Silicon Valley and Japan」の
[コラム] 数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代より:


そのネットワークを維持・管理するコストが激減したために、同時にしっかりと関係を築いておけるネットワークの構成人数が一桁か二桁増えて、そのネットワーク間でのコミュニケーション・コストが下がり、しかもリアルタイム・コミュニケーションの容易さが増すのが「次の十年」だ。


梅田さんの言葉はいつもきっと彼の伝えたいことの3分の1も理解できていないと思う自分が悲しいのだが、こんな自分でも「ああ」とわかる言葉に時々出会う。今日はこれ。

ブログが何かを発信するコストを劇的に下げたとしたら、
ネットワークを維持するコストを劇的に下げたのがSNS。
#出会いのコスト自体はメーリングリストあたりからあまり変わっていないというのがなんとなくの実感でもある。

人は1人では生きていけないけれど、
たくさんの味方がいれば、組織にいなくても生きていける。
SNSはそんな生き方の後押しをしてくれる。

うーん、なんか「ああ」って感じたことはそんな浅いものじゃないんだけど、
「連帯」ってものが形として実現する脈動を感じた。
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