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ひとつ上のプレゼン。

ひとつ上のプレゼン。
ひとつ上のプレゼン。
By 眞木 準

姉妹本の「ひとつ上のアイディア」に比べると弱い。
アイディアが無から生み出すものであるのに対して、プレゼンはあるものをよりよく見せる・伝えるものだからだろう。

以下、印象に残った言葉。
・「『この仕事が成功すれば幸せになれる』という幻想。(中略)『もっといい結果が生まれるに違いない』という幻想も抱いてもらう」(P31.大島征夫)
・「広告のプレゼントは、相手の想像力にスイッチを入れて、完成物を思い描いてもらう時間」(P39.岡康道)
・「『プレゼンが迫ってきたらやることはひとつしかない。直前までもっといい企画はないのか考えることだ』」(P41.同上)
・「本当にプレゼンがうまい人は、必ずといっていいほど、この『覚悟』を持っています」(P59.中島信也)
・「取り繕っても仕方がなく、開き直って自分をさらけ出すしかない」(P63.同上)
・「関係としては相対していても、ホントは手をつないで同じ方向に歩いていくほうがいい」(P81.佐々木宏)
・「特別なエリートとして育てられ、世界のどこの舞台に立っても物怖じしない人」(P102.杉山恒太郎)
・「うまいと感じるものはとてもわかりやすい。いっていることのすべてが腑に落ちていく。そうだそうだと納得しながら進んでいく。そういう心地よさがある」(P163.岩崎俊一)
・「すっと文章に引きこまれ、語られていることがいちいち腑に落ち、生理的にキモチのいい納得の積み重ねがあり、なおかつ簡潔で、全体として人間の『幸せになりたい』という願望と呼応している」(P171.同上)
・「企画書では、日常つきあっているやさしい言葉しか使わない、ということも大切です」(P173.同上)

ひとつ上のアイディア。

ひとつ上のアイディア。
ひとつ上のアイディア。
By 眞木 準

基本的にこういう広告クリエイター本って大好き。
建築家の人への聞き方にはもうちょっと別の方法があるよなーとか、眞木さんのコメントは余計、とか思うけど、20人のうち15人くらいは参考になったのでかなりいい打率。

とりあえず、
・とにかく書け
・考え抜け
・自分の生活感覚を信じろ
・とことん勉強しろ、そして真似ろ
というあたりを実践したいと思いますです。

以下、印象にのこった言葉。
・「自分が過去に読んだ本のなかに、その商品を表現した文章や言葉がなかったか。記憶をたどってみる」(P14、眞木氏)
・「そのシーンに担当商品を置いて、自分が選ぶかどうか、アナログ的デジタル選択肢でアイディアの進路をつくる」(P15、眞木氏)
・「クリエイティブ・ディレクターとしてのぼくの仕事の原点、あるいは与えられた役割は、『視点』を設定すること」(P21、大島征夫)
・「人を貶め、心を傷つけるようなアイディアや企画ならば、やらないほうがいい。やはりアイディアは世の中の応援歌になるものであってほしい」(P25、同上)
・「生活のなかで受けたさまざまなショックについて、この視点で自分の感情の回路を整理しながら考えてみる」(P35、佐藤可士和)
・「そもそも何が不満なのか、競合他社の何がうらやましいのか、どういことをしたいのか」(P37、同上)
・「『自分にとって理想的なCMをいま見た』と仮定することからはじめます。それを見た自分はどういう感覚になって、どういう気持ちになるのか。その後味だけをまず思い浮かべてみる」(P41、多田琢)
・「人は貧しいという理由で死んではいけない。」(P85.岩崎俊一)
・「発見する作業のために、大切なことは何か。
それは、自分を世界一自由で、ニュートラルな存在にし、この世のどんなささいな刺激にも反応するというくらい、感覚を鋭敏にしておくこと。そして、自分が一消費者になりきり、どういってくれればそれが欲しくなるのか、に対する答えを、ムリヤリひねる出すのではなく、向こうからやってくるのを、ひたすら待つ」(P89.同上)
・「これからは、『世の中のためになっている』という視点が不可欠」(P100.大貫卓也)
・「『新しい発見』をすること」(P128.山本幸司)
・「人を動かさないものはアイディアではありません」(P134。同上)
・「意表をついた正論であること。それがアイディアのあるべき姿だと思う」(P136.岡康道)
・「アイディアは世の中に合わせようとする姿勢からは出てきません。やはり、『つぎ』を見せることを目指すべきです」(P.144、同上)
・「ぼくのアイディアはソリューションです」(P151.小沢正光)
・「すぐれたアイディアとは何なのか。それは誰でも考えることを見事にやってのけることです」(P155.同上)
・「人の心は外から人為的に書き込みをしたり、改ざんしたりできないでしょ。それだけに、もしそこに影響を与えることができたり、印象を残したりすることができるのであれば、それはすばらしい営みです」(P182.中村禎)
・「自分が関わっていなかったら、絶対に生まれないようなものをつくろう」(P186.児島令子)
・「アイディアは思い出すもの」(P201.杉山恒太郎)
・「イメージは心と身体をつなぐもの」(P226.竹山聖)

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

スティーブ・ジョブズ-偶像復活
スティーブ・ジョブズ-偶像復活
By ジェフリー・S・ヤング、ウィリアム・L・サイモン 他

スティーブ・ジョブズって魅力的ですばらしいステキな人だと思ってたら違うんですね。
せこいはずる汚いは、あげくのはてに子どもを認知せずに捨てるわ。サイテーな人間。

でもそんな彼もだんだん年を取って家族を持って、人間が丸くなっていく。
そんな姿を読んだあとにMacWorldの講演ビデオを見るとなんとも言えず感慨深いです。

文章にかなり癖がある上に分厚いのでなかなか読みきるのが難しいですが、Appleについて知りたい人にはオススメです。

僕が六本木に会社をつくるまで

僕が六本木に会社をつくるまで
僕が六本木に会社をつくるまで
By 田中 良和

軽く読める割に中身が濃くて、いろいろなエッセンス=田中さんの人生が詰まっている本。
きっちり1つ1つのことに答えを出していく人なんだなーと思った。
インターネットビジネスに興味がある人、プロジェクト管理+実行を成功させたい人、ベンチャーに興味がある人、就職・転職を考えている人におすすめ。

#個人的にはなぜ彼らがネットビジネスに夢中になっているのかがやっと腑に落ちてよかった。

以下、印象にのこったことば。
・「辞めて感謝されることはない。辞めればそれ以降関われないのだから、迷惑をかけずに済ますこともできない。だから、僕のやるべきことは迷惑そのものを最小化することではなく、これから生み出すものを最大限することなのだと思った」(P61)
・「できないと思い込んでいるだけじゃないのか、あの時プログラムはできるようになったじゃないかと、自分に問いかける」(P71)
・「仕事のご褒美は、仕事なんだよ」(P77、BY楽天吉田氏)
・「立ち上げまでに必要な作業をエクセルで各項目に分割し、次に依存関係を考えながら、スケジュールを立て始めた。これが終わると、この進捗を管理するために、定例ミーティングを必要な部署と行い、最後に取りまとめて上司に報告する」(P79)
・「シンプルにすることで、対処方法や測定方法が明確になる」(P86)
・「確実にそれぞれが連動していて、一つの円運動になっていることだ。一つ一つ着実に進めていけば、必ず成果が出続ける」(P86)
・「たとえば、子どもが川で溺れたのに、「助けられなかったけれど、頑張ったからいいよね」とは言わない。それと同じなのだ」(P98)
・「どこかにたどり着くためには、どこかを去らなければいけない」(P121)
・「考えるかやるしか方法はない。合理的に考えるか、考えていても無理なことはとにかく実行して実際にやりながら学ぶ」(P173)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
By 山田 真哉

評判どおり、わかりやすくも実感に基づいた平易な文章なので、会計素人の自分の目線で「ふむふむ」と読める。
この人のほかの会計本も読みたくなった。
ということで、入門書としては完璧な一冊。
(値段も安いし。新書の本領発揮といったところか)

以下、印象に残った言葉のメモ。
・「教科書は、魅力的であってもらいたい。魅力的になるのは、知識と学問のもっとも明朗で近づきやすい面を出して見せるときに限るのだ」(P7 ゲーテの言葉)
・「「同じくらいの価値があるモノ(現金や商品・サービス)同士を交換する」というあたりまえの原則を無視すると、商売はうまくいかない」(P52)
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